TECHNOLOGY技術開発

TECHNOLOGY

技術・開発

照明柱(金属柱)劣化判定

照明柱(金属柱)埋設部分の腐食を掘削することなく検知・評価します。

video要素がサポートされていないブラウザでご覧になっています。

照明柱(金属柱)劣化判定システム導入のメリット

保守業務の効率化を実現

掘削することなく照明柱(金属柱)の地中部の腐食劣化を評価できるため、点検時間が短縮され保守業務を効率的に行えます。

照明柱(金属柱)の
建替え時期の適切な判断が可能

腐食判定の精度が向上することで、強度不足となる直前での建替え工事が可能となり、電柱などの建て替え時期の適正化を図ることができます。

早期に腐食対策が可能

目視点検では発見できないような初期段階の地中腐食を発見することができ、早期に対策を実施することができます。

携帯性・可搬性

測定に必要な器材は、主に携帯型の超音波探傷器と専用ホルダーに組み込んだ探触子だけで、大がかりな機材は必要なく、携帯性・可搬性に優れています。これにより、交通規制等が不要となり、コストの縮減も図れます。

照明柱(金属柱)劣化判定システムの構成

照明柱(金属柱)劣化判定システムは、埋設部に向けて超音波を入射伝播させ、劣化部からの反射エコーを受信。得られた探傷波形を分析し、掘削することなく劣化部の腐食程度を定性的に評価することが可能です。

対象構造物 道路照明柱、標識柱、その他鋼管ポール
適用鋼管厚 2~6mmまで
表面処理 溶融亜鉛メッキ、一般防錆塗装(要剥離)

構成例

1

探触子と固定用ホルダー

2

超音波探傷器

3

測定結果の表示例(PC)

適用例

道路情報表示板

高速道路情報表示板

道路照明灯支柱